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バス整備士と自動車整備士の違いとは?

「バス整備士と乗用車の整備士はどう違うの?」と疑問をお持ちではありませんか。本記事では、自動車整備士からバス整備士への転職や進路を検討している方に向けて、業務内容の具体的な違いや必要な資格、特有の働き方について詳しく解説します。それぞれの特徴を比較し、将来の選択にぜひお役立てください。

バス整備士と自動車整備士(乗用車)の主な違い

パーツの大きさと作業時間

乗用車と比較して、バスは車両そのものはもちろん、一つひとつのパーツが非常に大きいのが特徴です。そのため、タイヤの空気圧点検やオイル交換といった基本的な作業であっても、乗用車以上の時間と労力がかかります。一つひとつの点検に時間がかかるため、焦らずに慎重に作業を進めていく姿勢が求められます。

点検項目の数と特有の専門知識

バスは法律で定められた法定点検のスパンが乗用車とは異なり、独自に設定されています。点検項目も乗用車より多く、細かな確認が必要です。また、排気ブレーキや車内放送装置(ワンマン機器)など、バス特有の機構に関する専門知識が求められるため、整備士としてさらに幅広いスキルを身につける必要があります。

チームでの作業と求められる責任

乗用車の整備とは異なり、バスの整備は各人の技量に合わせてチームで分担して作業を行うことが多いのが特徴です。また、公共交通機関として多くのお客様の命を預かるため、より一層の重大な責任が伴います。日々の点検の中で、小さな変化や異音に気付ける注意力と、仲間との連携が非常に重要になります。

バス整備士に必要な資格とは?

バスの整備を行うために特別な資格が必須なのか、疑問に思う方も多いでしょう。制度上、バスなどの大型車両を扱うには「一級大型自動車整備士」の資格が必要とされています。しかし、現行の資格区分になってから一度も試験が実施されていないため、実際にはこの資格の保有者がいないというのが実状です。そのため、現実には三級や二級といった、一般的な自動車整備士の資格を持っていれば、バスの整備業務に携わることが可能です。つまり、乗用車の整備資格や経験があれば、バス整備士としても十分に活躍できる環境が整っています。特別な大型専用資格を持っていなくても、入社後に実務を通じて知識を深めていくことができます。

バス整備士の主な仕事内容

バス会社で働く整備士の主な仕事内容は、車両の安全を保つための定期点検や日常点検、摩耗したタイヤの交換、故障時における部品の分解整備などです。日々の安全運行を裏から支える重要な役割を担っています。また、車検業務については自社で行う場合もありますが、ディーラーや指定工場などに外部委託するケースもあります。基本的な整備業務は乗用車と共通する部分も多いため、これまでの経験を活かすことができます。

まとめ

バス整備士は乗用車の整備と基本的な部分は同じでありながら、扱う規模の大きさや特有の機構など、独自のやりがいと魅力があります。ぜひ自動車整備の経験を活かし、バス整備のスペシャリストを目指してください。

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当メディアについて

『BUS DOCK NOTE/バス ドック ノート』は、「整備の仕事は好きだけど働く環境が合わない」「車をいじるのは好きだけど資格を持っていない」など、新たな形でチャレンジしたいと思っている人に、バス整備士の魅力とやりがいを伝え、あなたの一歩を踏み出す勇気を届けます。