バス整備士になるには大型免許は必須?
バス整備士を目指す上で、「大型免許を持っていなくても応募できるのか?」という悩みを抱える方は少なくありません。
この記事では、バス整備士における大型免許の必要性や入社後の取得制度、携わるために必要な自動車整備士資格について詳しく解説します。これからバス整備士への就職や転職を考えている方はぜひ参考にしてください。
バス整備士になるには大型免許は最初から必要?
結論から言うと、バス整備士になるために、応募時点で大型免許は必ずしも必須ではありません。
実際に複数のバス会社の求人募集要項を確認すると、応募に必要な資格として「普通自動車運転免許」および「自動車整備士資格」を挙げている企業が一般的です。
例えば、株式会社桜交通の募集要項では、必要な資格は普通免許と整備士資格とされており、大型免許は必須とされていません。また、平成エンタープライズの採用情報でも、大型自動車免許は「お持ちの方尚可」という扱いになっています。
このように、大型免許を取得していなくても、自動車整備士としての資格と意欲があれば、多くの企業でバス整備士として挑戦することが可能と言えます。
大型免許は入社後に取得できる?(資格取得支援制度)
バス整備士として働くなかで、車検場への持ち込みや工場内での車両の回送など、大型免許が必要になる場面は出てきます。しかし、入社後に会社の「資格取得支援制度」を利用して大型免許を取得できるケースが多くあります。
たとえば、茨城交通などのバス会社では、業務上必要となる大型1種免許を会社負担で取得できる教育・研修制度を設けています。費用を会社がサポートしてくれるため、入社時点で免許を保有していなくても、金銭的な負担を気にせず働き始めることができます。
大型免許を持っていなくても、こうした支援制度が整っている企業を選ぶことで、働きながら着実にスキルアップを図ることが可能です。
バスやトラックの整備に必要な自動車整備士資格とは
バス整備に携わるためには、大型免許とは別に「自動車整備士」の国家資格が必要です。実状としては「三級以上の自動車整備士資格」があれば、バスの整備を行うことが可能です。
制度上、大型車両の整備には本来「一級大型自動車整備士」の資格が必要とされています。しかし、現在この資格試験は実施されていません。
そのため、バスやトラックなどの大型自動車整備においては、三級以上の自動車整備士資格(二級自動車整備士など)を保有していれば実務に携われるルールとなっています。
これからバス整備士を目指す方は、まずは三級または二級の自動車整備士資格の取得を目指すか、すでにお持ちの資格を活かして求人に応募するとよいでしょう。
普通免許と整備士資格があれば可能
バス整備士になるには、入社前の段階で必ずしも大型免許は必要ありません。入社後に資格取得支援制度を利用し、会社負担で大型免許を取得できる企業も多数存在します。実際に東急バスなどの企業では、自動車整備士などの前職での経験を活かして転職し、専門性を活かして活躍している事例も多くあります。車いじりが好きな方や整備士資格をお持ちの方は、各企業の採用情報を確認し、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。
